北海道の戸建て光熱費はいくら?32坪4LDK・灯油暖房で年31万円の実例

雪の積もる北海道の戸建てで稼働するセントラルヒーティングのパネルと室温調整器

北海道で戸建てを購入するとき、「住宅ローン以外に光熱費はいくらかかるのか」は気になるポイントです。特に、灯油暖房の家では冬の支出が読みにくいと感じます。

我が家は北海道にある約32坪・4LDKの戸建てで、夫婦と乳幼児の3人暮らしです。給湯とセントラルヒーティングに灯油を使い、ガスは契約していません。

電気・水道の月平均を年換算し、昨シーズンの灯油代を合わせると、光熱水費の目安は年約31万円、月平均約2万5,900円でした。この記事では、実際の金額と季節による違い、これから見直したい点を紹介します。

光熱費の記事を案内するきたまる
きたまる

案内役のきたまるです。筆者の設計さんと、光熱費の数字で迷いやすいところを確認するね。

設計さんは筆者の匿名アバターです。会話は本文の実例を補足したもので、実際のやり取りを再現したものではありません。

目次

結論|北海道の32坪4LDKで光熱費は年間約31万円

項目月平均・実績年換算・昨シーズン実績
電気約1万円約12万円
水道約4,000円約4万8,000円
灯油季節で大きく変動14万2,489円
合計約2万5,900円約31万円

電気と水道は約1年半の実績を月平均にした年換算、灯油は2025年10月~2026年4月に給油した全7回の実績を合わせた概算です。同じ12か月の確定支払総額ではありません。天候、家族構成、在宅時間、料金単価、住宅性能によって金額は変わるため、一つの実例としてご覧ください。

総務省統計局の2025年家計調査では、二人以上世帯の「光熱・水道」は全国平均で月2万4,547円でした。ただし、全国平均には地域、住宅形態、エネルギー源が異なる世帯が含まれます。我が家の金額と単純に優劣を比べるのではなく、目安として扱っています。

金額の意味を確認するきたまる
きたまる

年約31万円は、同じ1年間に払った合計ではないんだね?

設計さん(筆者)

そう。電気と水道は月平均を年換算して、灯油は昨シーズンの全7回を合わせているんだ。毎月同じ額が出ていくわけでもないから、冬の支払いも別に見ているよ。

電卓を持つ設計さん(筆者の匿名アバター)

我が家の住宅と設備条件

  • 地域:北海道
  • 住宅:約32坪・4LDKの戸建て
  • 家族:大人2人、乳幼児1人
  • 給湯:灯油
  • 暖房:灯油式セントラルヒーティング
  • ガス:契約なし
  • 電気契約:50A
  • 居住期間:約1年半

同じ北海道の戸建てでも、断熱性能、延べ床面積、暖房方式、設定温度によって差が出ます。比較するときは、金額だけでなく住宅と設備の条件も一緒に確認する必要があります。

灯油の購入額は7か月で14万2,489円|明細で月別に確認

灯油は定期配送を利用しています。昨シーズンの給油は2025年10月から2026年4月までの計7回で、合計は14万2,489円でした。それ以外の給油はありません。表とグラフは給油月で整理しています。請求月は、それぞれ翌月の2025年11月~2026年5月です。

給油月灯油の金額
2025年10月21,472 円
2025年11月19,311 円
2025年12月25,830 円
2026年1月30,873 円
2026年2月22,509 円
2026年3月14,352 円
2026年4月8,142 円
昨シーズン合計142,489円

金額は灯油の個別値引き後です。カード全体の割引・キャッシュバックは含めていません。

灯油購入額の推移(全月共通:左端0円・右端35,000円)
2025年10月 : 21,472 円
2025年11月 : 19,311 円
2025年12月 : 25,830 円
2026年1月 : 30,873 円
2026年2月 : 22,509 円
2026年3月 : 14,352 円
2026年4月 : 8,142 円

この7件では、2026年1月の3万873円が最も高く、4月は8,142円でした。1回で3万円を超える支払いを見ると、暖房の灯油代は思っていたよりかかると感じます。

購入額と、その月に使った灯油の量は同じではありません。給油した灯油はタンクに残り、翌月以降にも使います。暖房を使わない時期も給湯には灯油を使うため、配送がない月でも使用量がゼロという意味ではありません。暖房分と給湯分も、この明細だけでは分けられません。

自宅と比較するときは、料金だけでなく、給油時期や暖房・給湯の方式もそろえて見ると違いが分かりやすくなります。

給油と使用の違いを考えるきたまる
きたまる

給油がない月は、灯油を使っていないということ?

設計さん(筆者)

そうではないよ。タンクに残った灯油を給湯にも使っているんだ。この表は購入額で、毎月の使用量や暖房だけの費用を示すものではないよ。

指を立てて説明する設計さん(筆者の匿名アバター)

セントラルヒーティングは24時間運転

我が家では、冬のセントラルヒーティングを24時間稼働させています。昨年は熱源水温を75度に設定し、各部屋のパネルヒーターで調整していました。

ここでいう75度は室温ではなく、暖房設備を循環する熱源水の設定温度です。最近、暖房業者から「秋や春は40度程度でもよい」と聞きました。今後は季節に合わせて設定を変え、快適性と灯油使用量がどう変わるか確認したいと考えています。

設備や住宅によって適切な設定は異なるため、数値だけをまねせず、取扱説明書や施工・保守業者へ確認してください。

暖かさや室温差、24時間運転で感じたメリット・デメリット、不凍液交換については、北海道でセントラルヒーティングを1年半使った実体験にまとめています。

暖房の設定を確認するきたまる
きたまる

75℃や40℃は、部屋の温度ではないんだね?

設計さん(筆者)

うん、暖房設備を循環する熱源水の設定温度だよ。秋・春の設定変更による節約効果は、まだ確認していないんだ。家や設備で違うので、設定を変える前に説明書や保守業者へ確認してね。

指を立てて説明する設計さん(筆者の匿名アバター)

電気代は月平均約1万円|夏は約1万2,000円

電気代は約1年半をならして月平均約1万円です。50A契約のため、基本料金は少し高いと感じています。

子どもが生まれてからは、夏も室温管理のためエアコンを長時間使うようになりました。この夏の電気代は月平均約1万2,000円で、通常の平均より約2,000円高くなっています。

今後は子どもの成長に伴って洗濯や調理、家電の使用量が増える可能性があります。現在の金額を固定値と考えず、毎年同じ季節で比較する予定です。暑い日は費用だけを理由に冷房を我慢せず、体調と室温管理を優先します。

水道代は月平均約4,000円

水道代は月平均約4,000円、年換算で約4万8,000円です。現在は乳幼児を含む3人暮らしですが、入浴、洗濯、食事の変化によって今後増える可能性があります。

電気や灯油ほど季節差は感じていませんが、家族構成が変わった後は平均額を更新する必要があると考えています。

アパート時代より月約3,000円安くなった

以前のアパートでは電気、水道、灯油に加えてプロパンガスを使っていました。現在の戸建てはガス契約がないため、光熱費全体ではアパート時代より月約3,000円安い感覚です。年換算では約3万6,000円の差になります。

ただし、住宅の広さや家族構成、子どもの誕生前後で生活条件が違います。戸建てにすれば必ず安くなるという意味ではありません。ガス代がなくなった一方、冬の灯油代や50A契約の電気基本料金は増えやすい項目です。

光熱費を見直すときの5つの確認項目

  1. 電気・水道・灯油・ガスを年単位で集計する
  2. 冬と夏の最高額、春秋の最低額を分ける
  3. 住宅の広さ、家族人数、暖房・給湯方式を記録する
  4. 契約アンペアや料金プランが生活に合っているか確認する
  5. 暖房設定は取扱説明書や業者へ確認してから変更する

1か月だけを見ると、北海道では真冬の灯油代に驚くことがあります。年間総額と季節差を両方確認すると、住宅購入後の家計へ組み込みやすくなります。

設備を買い替える前に、候補を比較

家全体の光熱費と、機種同士の光熱費の差は別です。買い替え候補がある方は、価格2つから比較できます。この記事の家庭全体の実額を、機種の節約額として入力する必要はありません。

家電・住宅設備の候補が2つある方へ

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住宅ローン以外の維持費も一緒に考える

光熱費は毎月の生活費ですが、持ち家では固定資産税、火災・地震保険、修繕積立も必要です。住宅購入後の総負担を確認するなら、中古住宅の固定資産税・保険・修繕費をまとめた実例もあわせてご覧ください。

購入時に必要だった現金や諸費用については、2,700万円の中古住宅で実際に払った諸費用で内訳を紹介しています。

まとめ|北海道の光熱費は年間と季節差で見る

北海道の約32坪・4LDK、灯油給湯・セントラルヒーティングの我が家では、電気・水道の月平均と昨シーズンの灯油代を合わせると、年換算の目安は約31万円、月平均約2万5,900円です。内訳は電気約12万円、水道約4万8,000円、灯油14万2,489円です。

昨シーズンの給油額では1月が3万873円で最も高く、冬へ支出が集中していました。一方、ガス契約がないこともあり、光熱費全体は以前のアパートより月約3,000円安くなりました。

これからは、秋・春の熱源水温設定と50A契約を見直し、快適性を下げずに支出がどう変わるか記録していきます。北海道で戸建てを検討している方は、月平均だけでなく、真冬の最高額と年間総額の両方を資金計画に入れてみてください。

参考にした公的情報

住まいの費用の記事へ案内するきたまる
きたまる

光熱費以外の負担も知りたいなら、次は中古住宅の維持費の実例を読んでみてね。税金・保険・設備費と、将来の修繕積立を分けて確認できるよ。

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この記事を書いた人

北海道で子育てをしながら、健康・お金・暮らしを少しずつ整える実体験を発信しています。実際に試したことを中心に、今日から一つ行動できる情報をお届けします。

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