ローン残債約160万円の車を買い替えるか検討しましたが、MOTA経由で提示された概算査定額は約40万~70万円でした。
差額は約90万~120万円です。現在車に大きな故障がなく、買い替えを急ぐ必要もないため、正式査定や売却には進まず、今回は見送りました。
この記事では、2017年式の輸入SUVを5年間所有している私が、MOTAを利用した結果と、ローン残債がある車の買い替えを判断した手順を紹介します。
結論|残債160万円に対して概算査定額は40万~70万円だった
| 確認項目 | 今回の状況 |
|---|---|
| 現在の車 | 2017年式・2000ccの輸入SUV |
| 購入時期 | 2021年に中古で購入 |
| 現在の走行距離 | 約4.4万km |
| ローン残債 | 約160万円 |
| 残りの返済期間 | 約5年 |
| MOTA経由で提示された概算査定額 | 約40万~70万円 |
| 残債との差 | 約90万~120万円 |
| 大きな故障 | 購入後5年間なし |
| 今回の判断 | 買い替えを見送る |
単純計算では、概算査定額が70万円なら残債との差は約90万円、40万円なら約120万円です。
実際に売却する際のローン完済額や査定額は確定していませんが、売却代金だけで残債を精算できない可能性が高いと分かりました。次の車の費用に加えて差額への対応が必要になるため、今すぐ買い替える合理性は低いと判断しました。
ローンの契約内容、車の所有者名義、売却時の精算方法によって必要な手続きは異なります。実際に進める場合は、ローン会社と買取店・販売店へ確認が必要です。
買い替えを検討した理由と候補にした6車種
現在の車に大きな不満があったわけではありません。デザイン、内装、走りには満足しており、購入後5年間で大きな故障もありませんでした。
一方で、家族で使いやすいSUVや、今後の維持費を考えた国産車にも興味があり、次の6車種を候補にしました。
- スバル フォレスター
- マツダ CX-5
- マツダ CX-60
- トヨタ ランドクルーザープラド
- ボルボ XC60
- プジョー 5008
候補車を比較する前に、現在の車を売った場合にローンがいくら残るかを確認しなければ、買い替え全体の負担額を判断できません。そこで、最初に現在車の概算査定額を確認しました。
MOTA車買取へ申し込み、1社から概算査定額の連絡があった
2026年7月、2017年式・2000ccの輸入SUV、走行距離約4.4万kmの条件でMOTA車買取へ申し込みました。当時は車の買い替えを現実的に検討しており、現在車の価値を確認することが目的でした。
申込後、1社から連絡があり、実車確認前の概算査定額として約40万~70万円を提示されました。ローン残債約160万円との差が大きいと分かり、買い替えを見送ったため、正式査定や売却には進みませんでした。
したがって、現車確認後の正式な査定額や売却額は分かりません。車種、年式、走行距離、車両状態、申込時期などによって金額は変わるため、約40万~70万円という数字は私の車に対する一例です。
MOTA車買取を利用して分かったこと
MOTA車買取では、最大20社がWeb上で入札し、概算査定額を比較できます。最多で査定上位3社から電話またはメールがあります。私の場合、実際に連絡があったのは1社でした。
多数の会社へ個別に査定依頼を出す前に、現在車の概算査定額を確認できたことで、ローン残債との差を把握できました。一方、Web上や連絡時に示される金額は実車確認前の概算であり、正式な買取価格ではありません。
※最多で査定上位3社から電話またはメールがあります。概算査定額は実車確認前の金額であり、正式な買取価格や売却額を保証するものではありません。
ローン残債と概算査定額の差が買い替え判断に与えた影響
買い替えを考え始めた当初は、候補車の価格、燃費、維持費に目が向いていました。しかし、先に確認すべきだったのは、現在車を手放すために必要な金額です。
残債と概算査定額の差にどう対応するかを決めずに新しい車を選ぶと、買い替え後の負担を過小評価する可能性があります。現在車には大きな故障がないため、まずローン返済を進める方が家計への負担を抑えやすいと考えました。
査定額ごとに売却判断の基準を決めた
買い替えを検討するたびに迷わないよう、ローン残債約160万円を基準に、生成AIへ家計状況や現在車の状態を伝えて相談しました。AIの回答をそのまま採用したのではなく、差額20万円以内は売却を具体化できる範囲、21万~40万円は家計との調整が必要な範囲、40万円超は負担が大きい範囲と整理し、最終的に自分で次の判断ラインを決めました。
| 正式査定額 | 残債との差 | 判断 |
|---|---|---|
| 140万円以上 | 約20万円以内 | 次の車の見積りも確認し、売却を具体的に進める |
| 120万~139万円 | 約21万~40万円 | 手元資金や次の車の費用とのバランスを見て検討する |
| 120万円未満 | 40万円超 | 原則として売却を保留し、ローン返済を優先する |
今回提示された概算査定額は約40万~70万円だったため、自分で決めた基準では「売却保留」に該当します。この基準があったことで、候補車の魅力に流されず、今回は見送る判断ができました。
※この基準は、わが家の手元資金、現在車の状態、買い替えの緊急性を踏まえた個人的な判断基準です。すべての人に適した基準ではありません。
ローンが残っている車を買い替える前に確認したい5項目
1.売却予定日時点のローン完済額
画面に表示される残高だけでなく、売却予定日時点で完済に必要な金額と手続きをローン会社へ確認します。所有者名義が自分ではない場合は、名義変更や所有権解除の条件も確認が必要です。
2.現在車の概算査定額と正式査定額
概算査定額は、買い替えを進めるかどうかを考える目安になります。ただし、車両状態を確認した後の正式査定額とは異なる可能性があります。売却を具体的に進める場合は、現車確認を含む正式査定を受けます。
3.残債と査定額の差をどう処理するか
査定額がローン完済額を下回る場合、差額への対応が必要になります。自己資金で精算するのか、販売店やローン会社が提示する方法を利用するのかによって、買い替え後の負担は変わります。
4.候補車の乗り出し価格
車両本体価格だけでなく、諸費用、ローン金利、保険、冬用タイヤ、必要な用品まで含めた見積りを確認します。残債との差額と新しい車の費用を別々にせず、合計で考えることが重要です。
5.買い替え後も手元資金を維持できるか
車の購入後も、生活防衛資金や住宅修繕、教育費などに備える現金が必要です。買い替えによって手元資金が大きく減る場合は、時期を遅らせる選択肢もあります。
買い替えを見送れたのは、現在の車に大きな問題がないから
今回はローン残債だけで判断したわけではありません。現在車の状態と満足度も合わせて考えました。
- 購入後5年間で大きな故障がない
- 走行距離は約4.4万km
- デザイン、内装、走りに満足している
- 月間走行距離は約400km
- 現時点では家族で使い続けられる
現在車に安全上の問題や高額修理が迫っていれば、残債があっても買い替えを優先する可能性があります。今回は緊急性が低いため、無理に買い替えずローン返済を進める判断ができました。
輸入SUVを5年間所有して実際にかかった税金、保険、車検、タイヤ代は、次の記事で詳しくまとめています。
→ 中古外車の維持費は年間いくら?輸入SUVを5年所有した実額
中古外車に5年間乗って感じた満足点と後悔、家族利用の注意点はこちらです。
→ 中古外車はやめたほうがいい?輸入SUVに5年乗った後悔と満足点
今後、買い替えを再検討する条件
車の買い替えを完全に諦めたわけではありません。次の条件が変わった場合は、再び検討します。
- ローン残債と査定額の差が小さくなった
- 安全性に関わる故障や高額修理が発生した
- 家族構成が変わり、現在車が使いにくくなった
- 候補車の実見積りを取得できた
- 買い替え後も生活防衛資金や他の積立を維持できる
特に、残債の減少と現在車の査定額は時間とともに変わります。次回はローン完済額、正式査定額、候補車の乗り出し価格をそろえてから判断します。
よくある質問
ローンが残っていても車を買い替えられますか?
買い替えられる場合はありますが、契約内容、所有者名義、ローン完済額、査定額によって手続きが異なります。ローン会社と買取店・販売店へ事前に確認してください。
概算査定額と正式査定額は同じですか?
同じとは限りません。概算査定額は入力情報などをもとにした実車確認前の目安です。車両状態を確認した後の正式査定で金額が変わる可能性があります。
MOTAへ申し込むと何社から連絡がありますか?
最多で査定上位3社から電話またはメールがあります。私が2026年7月に利用した際、実際に連絡があったのは1社でした。
査定額が残債を下回ったら、すぐ買い替えを諦めるべきですか?
一律には判断できません。現在車の安全性、修理費、家族の事情、差額を負担できる手元資金などを合わせて考える必要があります。私の場合は大きな故障がなく、緊急性が低かったため見送りました。
まとめ|候補車を選ぶ前に残債と査定額の差を確認する
ローン残債約160万円に対し、MOTA経由で提示された概算査定額は約40万~70万円でした。差額が約90万~120万円あり、現在車に大きな故障もないため、今回は買い替えを見送りました。
- 最初にローン完済額を確認する
- 現在車の概算査定額を確認する
- 残債との差額を計算する
- 候補車の乗り出し価格と合計して考える
- 現在車の状態と買い替えの緊急性も確認する
候補車の魅力だけで判断せず、現在車を手放すために必要な金額から確認したことで、家計に無理のある買い替えを避けられました。
※本記事は筆者個人の体験です。ローン契約、売却手続き、査定条件は利用者や車両によって異なります。実際の手続きはローン会社、買取店、販売店へご確認ください。

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