わが家は、新築より中古住宅を選んでよかったと思っています。新築の見積もりが約3,800万円だったのに対し、購入した中古住宅は約2,700万円。住まいだけにお金をかけず、その後の生活にも余裕を持たせたかったからです。
価格だけで決めたわけではありません。気になった点も含めて、わが家が築浅中古住宅を選んだ理由を紹介します。
新築への憧れは、私たちにもあった
まず最初に伝えたいのは、私たちは最初から中古住宅を考えていたわけではありません。
住宅展示場へ足を運び、工務店にも相談しました。
実際に新築住宅の見積もりも作っていただきました。
その金額は、必要最低限の内容でも約3,800万円。
正直、「高いな」と感じました。
ただ、今の住宅価格を考えると、この金額は決して特別高いわけではありません。
資材価格や人件費の高騰を考えれば、むしろ現実的な価格だったのだと思います。
だからこそ、「新築は高すぎるから諦めた」という話ではありません。
私たちには、本当にその金額をかけることが、これからの暮らしにとって最善なのかを考えるきっかけになりました。
家探しの前に、「暮らし」を話し合った
家探しを始める前に、私たち夫婦が最初にしたことがあります。
それは、
「家に必要な条件」と「なくても困らない条件」を整理すること。
でした。
例えば、
絶対に必要なのは、
- 子育てしやすい環境
- 車を複数台停められること
- 長く安心して住める住宅であること
一方で、
なくても良いと思えたのは、
- 新築であること
- 最新設備がそろっていること
- 「新築」という肩書き
でした。
この話し合いをしたことで、「何となく新築が良い」という気持ちから、「自分たちに合った家を探そう」という考え方へ変わっていきました。
約1年間、中古住宅を探し続けた
条件が決まってからは、中古住宅サイトを毎日のように見ました。
気になる物件はすぐに売れてしまいます。
「もう少し早く見つけていれば…」
そんなことも何度かありました。
焦って妥協しそうになったこともあります。
それでも、「長く住む家だからこそ、納得して選びたい」という思いで探し続けました。
振り返ると、約1年間。
思っていた以上に長い時間でしたが、その期間があったからこそ、自分たちが本当に求める家が見えてきたのだと思います。
出会ったのは、築8年の住宅だった
そんなある日、築8年の住宅と出会いました。
しかも、大手ハウスメーカーが施工した住宅です。
写真を見たときから印象は良かったのですが、実際に見学すると、外観も内装も想像以上にきれいでした。
「本当に築8年なのだろうか。」
そう思うほど、見た目は新築とほとんど変わりませんでした。
住宅の性能や管理状態もしっかりしており、「この家なら安心して暮らせる」と感じました。
その瞬間、新築か中古かという考えは、私たちの中からほとんど消えていました。
大切だったのは、「築年数」ではなく、「これから家族が安心して暮らせるかどうか」だったのです。
住宅費を抑えられたことで、暮らしに余裕が生まれた
現在の住宅ローンは、月6万5,000円ほどです。
もちろん、家は買って終わりではありません。
固定資産税や修繕費など、これからもお金はかかります。
それでも、新築だけにこだわらなかったことで、家計全体に余裕を持たせることができました。
その余裕は、将来の資産形成や子どもの教育費、家族との時間にもつながっています。
↓
30代子育て世代の固定費見直し|格安SIM・中古住宅で家計改善した方法
NISAを月5,000円から6万円へ増額|30代子育て世帯の積立記録
私たちにとって住宅は、「人生最大の買い物」ではなく、「人生を支える土台」でした。
だからこそ、住宅だけにお金をかけるのではなく、暮らし全体のバランスを大切にしたいと思っています。
まとめ|私たちが選んだのは「中古住宅」ではなく「生活設計」
新築には、新築の魅力があります。
中古住宅には、中古住宅の魅力があります。
私たち夫婦にとって大切だったのは、「新築か中古か」ではなく、「これからどんな暮らしを送りたいか」でした。
住宅に必要な条件を整理し、約1年間じっくり探した結果、築8年の住宅と出会えたことは、今でも良い選択だったと思っています。
家探しでは、購入価格だけでなく、買った後の支払いと修繕まで含めて比べるのがおすすめです。
もしこれからマイホームを考える方がいるなら、「どんな家が欲しいか」だけではなく、「どんな生活を送りたいか」という視点でも考えてみることをおすすめします。
↓
30代子育て世帯の生活設計|住宅ローン・NISA・固定費の実例まとめ
北の生活設計室より
北の生活設計室では、「健康」「お金」「AI活用」を通して、30代子育て世代が無理なく暮らしを整える方法を発信しています。
私たちが築浅中古住宅を選んだのも、節約のためではありません。
家計、子育て、将来への備え。
そのすべてを含めて、「自分たちらしい生活設計」を考えた結果でした。
この記事が、家選びだけでなく、これからの暮らしを考えるきっかけになれば嬉しいです。



コメント