はじめに
中古住宅は、新築より価格を抑えられる魅力があります。
一方で、
「何を確認すればいいのか分からない。」
「購入してから後悔したくない。」
という不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
私たち夫婦も約1年間中古住宅を探し続け、最終的に築8年のセキスイハイムを購入しました。
今回は、「なぜ中古住宅を選んだか」ではなく、購入前に実際にやって良かったことをまとめます。
私たちが新築ではなく築浅中古住宅を選んだ経緯は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
① 長期優良住宅やZEH住宅も候補に入れる
住宅を選ぶときは、価格や間取りだけではなく、住宅性能にも注目しました。
特に、
- 長期優良住宅
- ZEH住宅
は、住み心地が良いだけではなく、住宅ローン控除などの税制優遇を受けられる場合があります。
制度は変更されることもあるため最新情報の確認は必要ですが、購入価格だけではなく、購入後のメリットまで含めて比較すると選択肢が広がります。
② 人気の築浅住宅は「事前準備」が重要
築浅住宅は人気が高く、良い物件はすぐに申し込みが入ります。
私たちは家探しと並行して、住宅ローンを利用する銀行も事前に調べました。
候補を3行ほど決め、いつでも仮審査を申し込める状態にしていました。
物件によっては、申し込み順だけではなく、融資の見込みなども含めて総合的に判断されるケースがあります。
そのため、「気になる物件が見つかってから動く」のではなく、先に準備を済ませておくことをおすすめします。
③ 仮審査は銀行の種類を分散する
私たちは、ネット銀行だけではなく、地元銀行も候補に入れました。
一般的にネット銀行は金利が低い魅力があります。
一方で、銀行や案件によっては、本審査で追加確認が多くなる場合もあります。
私が相談した不動産会社では、地元銀行は仮審査の段階で詳しく審査を行うケースがあり、仮審査の結果を売主側の安心材料として受け止めることもあると聞きました。
銀行によって審査方法やスピードは異なるため、複数の種類の銀行を比較しておくと安心です。
④ ハザードマップと用途地域を確認する
建物だけではなく、土地も重要です。
私は、
- 洪水
- 土砂災害
- 浸水想定
などのハザードマップを確認しました。
また、用途地域も見ておくと、
- 将来どのような建物が建つ可能性があるのか
- 周辺環境が大きく変わる可能性はあるのか
- 将来売却しやすい立地なのか
といったことも考えやすくなります。
家は購入するときだけではありません。
将来売却する可能性まで考えて選ぶことが、結果的に子どもへ負担を残さないことにもつながると思います。
⑤ メンテナンス履歴を見る
築年数よりも重要なのは、どのように維持管理されてきたかです。
特に北海道では、
- 暖房設備
- 給湯設備
- 屋根
- 外壁
などは生活に直結します。
交換履歴や点検記録が残っている住宅は安心感がありました。
設備は見た目だけでは分からない部分も多いため、不動産会社へ積極的に確認することをおすすめします。
実際に築8年のセキスイハイムへ住んで感じたことは、こちらの記事にまとめています。
⑥ 建物だけではなく、「一年間の暮らし」を想像する
家の内覧では、どうしても間取りや設備に目が行きがちです。
しかし私は、
「実際に一年間ここで暮らす」
ことを意識して見学しました。
例えば北海道では、冬になると大量の雪が積もります。
そのため、
- 敷地内に雪を置くスペースはあるか
- 除雪はしやすそうか
- 車の出し入れは問題なさそうか
といった点まで確認しました。
地域によって確認するポイントは違います。
雪国なら除雪や雪捨て場。
雨が多い地域なら水はけ。
交通量が多い地域なら騒音。
海沿いなら塩害。
実際に一年を通して暮らすことを想像しながら内覧すると、住み始めてからの「こんなはずじゃなかった」を減らせると思います。
家は一年中住む場所です。
見学の30分だけではなく、その家で365日暮らす自分を想像してみること。
それが、後悔しない家選びにつながると感じました。
⑦ 購入後は不動産取得税の減額制度も確認する
住宅を購入すると、後日、都道府県から不動産取得税の納付書が届きます。
しかし、住宅の条件によっては減額制度を利用できる場合があります。
私も事前に制度を調べ、担当窓口へ相談しました。
そのため、納付書が届いたらすぐに支払うのではなく、一度、都道府県へ減額制度の対象になるか確認することをおすすめします。
家は契約したら終わりではありません。
購入後にも税金や各種手続きがあります。
そうした部分まで含めて考えることが、後悔しない住宅購入につながると感じています。
住宅費を含めた我が家の固定費の考え方は、こちらの記事でも紹介しています。
まとめ
中古住宅選びでは、価格や築年数だけで判断するのではなく、
- 住宅性能
- 住宅ローンの準備
- 銀行選び
- 土地や周辺環境
- メンテナンス状況
- 地域特性
- 購入後の手続き
まで含めて考えることが大切だと感じました。
私が約1年間の家探しで学んだのは、**「家を選ぶことは、暮らしを選ぶこと」**だということです。
目の前の物件だけを見るのではなく、その家で何年も暮らす自分や家族を想像しながら選ぶことで、納得できる住まいに出会える可能性は高くなると思います。
北の生活設計室より
北の生活設計室では、「健康」「お金」「AI活用」を通して、30代子育て世代が無理なく暮らしを整える方法を発信しています。
住宅選びも、その一つです。
今回ご紹介した内容は、専門家としてではなく、一人の購入経験者として「やって良かった」と感じたことばかりです。
これから家探しをされる方が、自分たちらしい暮らしを見つけるヒントになれば嬉しく思います。
※住宅ローンの審査方法や税制優遇、不動産取得税の減額要件は、金融機関・自治体・購入時期などによって異なります。実際の購入時には、不動産会社、金融機関、都道府県などの窓口で最新情報をご確認ください。
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